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マンション管理について

民法第1条　全てはここに基づきます。

1.私権は、公共の福祉に適合しなければならない。
2.権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。
3.権利の濫用は、これを許さない。

ポイント

　およそマンションの殆ど見える部分（躯体・設備）は共用部分になり、専有部分はわずか自分が購入した玄関を開けた室内の設備と空間の専用使用権になります。共用部分は減価償却資産です。対応年数がくれば腐り・壊れます。そこで修繕・改良・建替えが必ず必要になります。

　区分所有者の全員が決められた約束を守り、全員で問題に対応して解決をしていく。１人でもこれが出来ないとバランスが壊れて悪い状態に陥ります。目の前の現実を冷静に受け入れ、そして原点（公平・平等）に戻り判断し、決断して実行するしか有りません。

不動産収益事業を始めるオーナー様へ

始める前の準備が最重要です。幅広い知識と経験に裏打ちされた能力を身に着ける必要が有ります。

1.驚くほど管理・維持費がかかります。（修繕・管理費）
2.立地（収益優先か売却優先か、日当たりがよいか悪いか、法地かどうか、地形等）
3.対象案件（アパート・マンション・一軒家・民泊・旅館・貸し駐車場など）
4.自己資金と借入金の割合（返済計画）
5.費用と収益計算（税金・事故対応・予想外のテナント不足も含めた事業計画）
以上のこと位は十分な検討が必要です。

ポイント

　資産を形成し安穏とした生活をするには熾烈な戦いに打ち勝つ必要が有ります。日々の出来事に直ぐに対応出来る判断能力無しでは不可能です。

　全くとはいいませんが、購入時の不動産業者は売却出来ればよしです。又、工事業者・設計士・税理士は自分でも賃貸経営している方以外収益性はわかりません、というよりは考えていません。

今回のビジネスモデル

	オーナー希望・・・事業資金現金５億、弊社と新しく不動産合同会社設立
	弊社・・・・設立資金一部（出資金）、不動産購入・販売・修繕・管理総合コンサル
	オーナー・・・合同会社を運営、弊社は代表権無し

パターン１・・・・オーナーの既存会社で物件を取得し新会社が仲介・管理をする。
パターン２・・・・新会社で不動産を取得する。